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ブログこんにちは。相続総合支援センターです。
朝晩が寒くなる日が多くなりました。
いわき市でも風邪やインフルエンザ等がまだ増え続けているそうです。
これから寒くなる日が増えるので、気をつけていきたいものです。
今回はデジタル遺品についてお伝えします。
以前のブログにも掲載させていただきましたが、デジタル遺品とは、亡くなった方が持っていた
パソコン・スマートフォンなどに保存していたデータやネット上に登録していた情報のことをいいます。
デジタル遺品はその特性上大きく2つに分類することが可能です。
1.オフラインのデジタル遺品
オフラインのデジタル遺品は、インターネット環境に関係なく把握または処理することが可能な
デジタル遺品です。
具体的には、パソコンやスマートフォンに保存されている写真や文書のデジタルデータなどが
挙げられます。
第三者の存在を前提としないため、基本的には相続人の間で処理をすることになります。
2.オンラインのデジタル遺品
オンラインのデジタル遺品は、インターネット環境を前提として把握または処理することが可能な
デジタル遺品です。
具体的には、ネット証券やSNSなどのインターネットサービスのアカウント等が挙げられます。
サービスの提供者の存在が前提とするため、基本的には相続人の間だけで処理することはできず、
第三者であるサービス提供者との間で処理をしていく必要があります。
パソコンやスマートフォンは、私たちの生活に不可欠なものですが、ユーザーが亡くなった後、
パスワードがわからない、ネット証券があるのか等、トラブルのもとになる可能性があります。
次回から複数回に分けて、デジタル遺品の対策等詳しい内容についてお伝えしていきたいと思います。
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