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その節税、会社のためになっている?
2021.12.09

公認会計士・税理士の西原です。

 

普段お客様と接していて、利益が出過ぎているから節税するために○○を買ったというお話を聞きます。

 

しかし、果たしてそれは会社のためになっているのでしょうか。

 

仮に現在の利益が100万円で、節税のために10万円のものを10個買ったとします。

 

この場合には利益は0になるので、税額は0ですが節税のために100万円を使ったことになります。

 

もし利益が100万円で何もしないとするならば、税額は30万円(簡易的に税率は30%とします)になります。

 

したがって30万円の節税のために100万円を使ったことになり、70万円お金が減ることになります。

 

この場合、100万円で買ったものが会社の売上向上に繋がったり、業務効率のアップに繋がれば意味ある投資ですが、ただの無駄遣いになっているケースも散見されます。

 

節税のために無駄遣いするのは本末転倒ですので、その節税が会社の利益に繋がるのかを考えるのが非常に重要なポイントです。

 

弊社では、お客様の状況に応じて節税提案をしているので是非ご相談ください。

 

 

 

 

 

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