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ブログこんにちは。相続総合支援センターです。
そろそろ梅雨入りの時期に入りそうです。
いわき市もだんだん夏に近づきつつありますね。
今回はどんな場合に相続税がかかるのかお伝えします。
相続税は遺産に係る基礎控除額(課税最低限)を上回る財産(正味遺産額)を
相続するとかかります。
相続税の基礎控除額は、法定相続人の数に関係なく定まる定額控除額と、法定相続人の数に
よって金額が変わる比例控除額を合計したものです。
では、相続税がかかる・かからないの判定をします。
まず正味遺産額を求めます。
正味遺産額は、遺産総額(生命保険金などのみなし相続財産を含む)から借入金などの
債務・葬儀費用を差し引いた分のことを言います。
次に遺産に係る基礎控除額を確認します。
遺産に係る基礎控除額は、3,000万円+(600万円×法定相続人の数)となります。
例えば、相続人が3人(配偶者、子供2人)の場合、基礎控除額は
3,000万円+(600万円×3人)=4,800万円
となります。
最後に、正味遺産額と遺産に係る基礎控除額の大小を比べます。
正味遺産額>基礎控除額 であれば、相続税はかかると判断でき、
基礎控除額≧正味遺産額 であれば、相続税はかからず、申告は不要であると思われます。
相続についてご相談したい方は、当センターへお気軽にご連絡ください。
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