こんにちは、大友です ^^)

昨日は雨が降ったと思ったら今日は快晴だったいわきですが、
もうすぐ8月も終わりで気温が安定せず暑かったり涼しかったりしますね。
季節の変わり目は体調に気と付けたいものです。

さて、前回お伝えした通り、今日は相続税についてのお話です。
遺産に係る基礎控除額（課税最低限）を上回る財産（正味遺産額）を相続すると相続税が発生します。
相続税の基礎控除額は、法定相続人の数によって金額が変わる比例控除額を合計したものです。

ではまず正味遺産額ははどのように計算するのでしょうか？
正味遺産額＝遺産総額-（借入金などの債務・葬式費用+非課税財産）となります。

正味遺産額を計算したら次に遺産に係る基礎控除額との大小を比べます。
正味遺産額の方が大きければ相続税が発生します。

ちなみに相続財産ってどういうものが対象かというと、
現金・預貯金・有価証券・不動産・家財道具・貸付金・宝石・美術品・特許権・著作権などですが、
死亡保険金などの「みなし相続財産」もあることに注意が必要です。
ネットバンキング、仮想通貨なども忘れたくないものです。

自分の財産がどのくらいあるのか、財産目録を付けておくのもいいかもしれません。
自分だけではなくご家族が苦労しないためにしっかり準備が必要という事ですね。