Blog
ブログこんにちは、大友です ^^)
前回は値上げに対してどのようなことをすればいいかということをお話ししました。
実はこの話は、弊社の社長が研修で社員に話していたことなんです。
もう少し深く聞きたい、という方は弊社担当者に聞いてみてください。
さて今回は原価の管理についてのお話です。
原価管理に必要なのは「売上原価」「製造原価」「直接費・間接費」です。
仕入の金額や材料費・経費などですが、ここで注目したいのが間接費です。
間接費は様々なところで発生しています。
ただし細かく少額なためコストダウンとして候補にあがらないことが多いです。
しかしこの間接費を見直していき値上げラッシュでも利益を出せるよう準備しましょう。
間接費は劣化や摩耗する備品から各種消耗品、電車代ガソリン代まで幅広くあります。
摩耗する備品や各種消耗品は1度に大量仕入れをすることで費用を削減することができます。
ただ大量に仕入れた後に保管・管理する場所の確保が必要です。
また賞与・退職金、福利厚生費などの労務費も1度見直してみるのもいいかもしれません。
打ち合わせをオンラインにすることで交通費を削減することも視野に入れましょう。
上記で間接費の削減について話してきましたが、削減時の注意点もあります。
そもそもコスト削減を優先するあまりサービスや商品の品質が下がってしまうと、
周りから支持されなくなってしまいサービスを終了しなければならないということになりかねません。
過度にコスト削減を進めると成長の機会を逃すことにもなり得ます。
ただただコスト削減のことだけ考えるのではなく、
自社のサービスや商品のことを考えて販売価格とコストの管理をしていくことが重要です。
TEL.0246-27-9110
受付時間 9:00~17:30 / 定休日 土日・祝日