こんにちは。相続総合支援センターです。
今週のいわき市は、暑いと思ったら急に3月並みの寒さに逆戻りです。
急激な温度変化に体調を崩す人もいるみたいなので、気を付けたいものです。

今回は遺言についての内容第2弾です。「公正証書遺言」についてお伝えします。

「公正証書遺言」は、遺言者が公証人に遺言の内容を口述し、公証人がこれを筆記して
作成します。
手話通訳または筆談により作成することもできます。
証人が2人と作成するための手数料が必要ですが、隠匿・破棄の危険性がなく、確実な遺言書です。
また、自筆証書遺言と違い、相続手続きをする際に家庭裁判所の検認が不要となります。

2回に分けて遺言についてお伝えしましたが、遺言書の作成が特に必要と思われる方として
以下のような方が挙げられます。
・子供がなく配偶者と兄弟姉妹が相続人になる場合
・配偶者にすべての財産を相続させたい場合
・子供の配偶者に財産を相続させたい場合
・一代飛ばして孫に相続させたい場合

上記以外にも確実に指定の相続人等へ財産を渡したい、分割の内容の他、自分の思いを伝えたい
など遺言を活用することは可能だと思います。
相続についてご相談したい方は、当センターへお気軽にご連絡ください。